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なぜ「スマホ」を触らずにはいられないのか?だらだらスマホは要注意!

今や私たちの生活に欠かすことのできないスマホ(スマートフォン)
スマホのキャッシュレス決済を利用する人も増えてきて、スマホはお財布と同じくらいに重要な持ち物といっても過言ではありません。

皆さんは、毎日どれくらいの頻度でスマホを触っていますか?

Apple社によると、平均的なiPhoneユーザーは1日に80回、ヘビーユーザーで130回デバイスのロック解除を行っているそうで、皆さんの中にもスマホは普段から常に目の届くところに置き、少しでも暇ができるとSNSやメールをチェックするという人も多いのではないでしょうか。

知らない間に時間が溶けている

スマホ アプリ

アプリ市場には刺激的なアプリが溢れており、コンテンツ競争は激化しています。
例えば、Instagramを見ていて、飽きたらTikTokを見る。それにも飽きたらYouTubeを、X(旧Twitter)を…その間にもLINEをチェックして、スマホゲームの続きをして…と、魅力的なアプリが溢れているからこそ、スマホの中をめぐるだけで溶けるように時間が過ぎてしまいます。

巧妙な脳のトラップ

ドーパミン

私たちの脳は新しいことが好きなので、新しい情報を学んだときに快楽物質と呼ばれる「ドーパミン」を分泌します。ドーパミンは幸せホルモンとも呼ばれ、脳内に放出された快楽物質は中枢神経を興奮させる作用があるため、「快楽」「喜び」をもたらします。この感覚を脳が「ご褒美(報酬)」だと認識すると、ご褒美を求める回路が脳内にできあがります。

ドーパミンが分泌されるとき

幸せホルモン ドーパミン

  • 新しい発見をしたとき
  • 楽しいこと、嬉しいことがあったとき
  • 人から褒められたとき
  • 美味しいものを食べているとき
  • 好奇心が働いているとき.
  • 恋愛感情やときめきを感じているとき
  • セックスで興奮しているとき

私たちの人生において、幸せを感じるための良い部分がドーパミンに関係していることがおわかりいただけると思います。昔から「褒めて伸ばす」「褒められたら伸びるタイプ」ということがいわれますが、その考え方は、あながち間違っていないのかもしれません。

スマホいじりが止まらない原因

ドーパミンは「苦労して成し遂げる」「結果が上手くいくとは限らない不確かなことに挑戦する」ことで、その効果を正しく活かすことができます。

例えば、何かに一生懸命、努力をしている人がいるとします。「どうしてそんなことをしているの?」と尋ねると、その人は「楽しいから」「毎日やることは苦にならないから」と答えました。

ドーパミンの作用

私たちの脳はドーパミンという「頑張っている自分へのご褒美」がうまく働いている限りは、何かを達成することに快楽を与えるため、結果として努力を続けることができるのです。

ドーパミンは本来「苦労して成し遂げたこと」に用意されるご褒美(報酬)のようなものとお伝えしましたが、スマホは労なくして簡単に新しい知識や面白い情報を運んでくるため、タッチ、スワイプ、スクロールする度にドーパミンが放出されます。また、ドーパミンは「何か起きるかもしれない」という期待も好きなので、結果が不確かな場合の方が多く分泌されます。LINEやメールなどの通知に反応し、「何かな?」とスマホを手に取りたくなるのはそのためです。

スマホ依存

このように、絶えずドーパミン放出を得られるスマホを自分でコントロールしながら使うことは大変難しいことなのです。

「スマホ脳疲労」に注意

ドーパミンは快楽物質(幸せホルモン)でありながら、コントロールできずに行き過ぎると依存症に陥ってしまいます。スマホから長く離れると不安になる場合、ストレスホルモンは増加し、癒やしの働きをするα(アルファ)波が低下します。また、スマホ依存はドーパミンの分泌を強制的に外部の刺激に頼り続けている状態なので、もともと持っている内部のドーパミン分泌が低下し、常時α波が出にくい状態にも陥ります。

例え、リラックスしてスマホを触っているつもりでも、多大な情報量に脳は一息つくことができず、だらだら長時間使用し続けると、リフレッシュできていない脳の中は情報のごみ屋敷となり、脳を疲れさせてしまうことに。

脳疲労

何も対策をせずに脳を使いすぎてしまうと、脳の疲れはどんどん悪化し、脳の機能が低下した状態「脳疲労」になります。脳疲労は、行動を柔軟に変えていく前頭葉の働きが低下するため、依存症から抜け出すことが困難になるだけでなく、記憶力や判断力の低下、頭痛や動悸、不眠、イライラなど、さまざまな心身の不調を引き起こします。

結果が見える脳トレ

依存症は避けたいですが、いわゆる「やる気スイッチ」もドーパミンが関係するため、ドーパミンとうまく付き合うことが大切です。

ニューロフィードバック ココトレ 心斎橋

COCOTORE(ココトレ)では、「ニューロフィードバック」と呼ばれるトレーニングを行っています。ニューロフィードバックとは脳波計を活用し、α波が発現し始めたら音を鳴らし、その情報をフィードバック(リアルタイムで確認)します。このときの快情報がドーパミンの分泌を促し、脳内に記憶されます。つまり、ご褒美を求める回路が脳にできあがった状態です。そして、脳は次第にご褒美をもらうためにはどのような状態になればよいのか?と自主学習をし始めます。
このトレーニングを続けることで、意識して脳波をコントロールできるようになります。意識的にα波状態にもっていけるようになると、脳と身体をリラックスさせ、ストレスを抑えることができるようになります。

TRIAL
まずは体験コースから

COCOTORE(ココトレ)で
脳波測定とカウンセリングを体験してみましょう。

体験コースでは何ができるの?

期間限定!

通常3,500円 ▶ 2,200(税込)

所要時間 / 60分
※ご利用は、お一人様1回限りです。

脳波測定の様子 ココトレ

脳波測定

専用機器で目では見えなかった心をわかりやすく可視化。今のストレス状況を測定します。

カウンセリングの様子 ココトレ

カウンセリング

測定前のヒアリングと測定結果をもとに専門のカウンセラーが詳しくお話を伺います。

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